雨で中止 時間によって半額の給料もらえます

 警備員の現場が雨で中止になった場合には中止になった時間によって給料が半額出る場合があります。警備員の世界では雨で中止で給料が半額でる場合を中半と言います。中半はありがたいですね。でもめったにありません。

 集合時間の2時間前までに会社に雨で中止の連絡が来ると給料(中半)は出ません。

 2時間前を過ぎてから連絡が来た場合には雨で中止で半額の給料が出ることになっています。しかし、実際には2時間前と言っても電話が混んでいれば過ぎてしまいますし、会社から連絡が来るまでにも時間がかかりますので、実際には1時間半前より後に会社から雨で中止の連絡があれば半額の給料がもらえると思っておいたほうが良いです。警備員は通常1時間半前では家を出て現場に向かっていますので交通費も請求します。

 道路工事の舗装、ガスや水道等の道路に穴を掘る工事では雨で中止が良くありますので給料が安定しません。建築や電線ケーブル等の現場では雨の中止はほとんどありません。

 どうせ中止なら前日に雨中止の連絡をもらえれば朝早く起きる必要もないのですが、台風や大雨の予報が出ない限り前日に雨中止の連絡が来ることはほとんどありません。ですから警備員はどうせ雨で中止だろうなと思っても朝早く起きるしかありません。

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