工事現場で働く給料 資格や雨で差がでる

 工事現場で働く警備員の給料の相場が日給1万円くらいだと思います。私の場合は日給給料10,500円です。3年ほど前までは日給給料8,000円でした。この3年間で1日2,000円給料が上がりました。残業があれば4割増し、夜勤手当は1日1,000円です。職長手当は500円です。

 年間で平均すると私の場合は日勤、検定資格、職長手当込みで月の給料は税引き前28万円位です。工事現場の警備員の給料は景気によって変動しますので景気が悪くなればまた下がると思います。

 工事現場と言っても様々で道路の舗装工事、水道やガスの工事、電線の工事、建築現場のゲート誘導等が主な勤務場所となりますが。どこに配置されても警備員の日給給料は同じです。

 工事現場で働く警備員の給料に差が出るとすれば検定資格を持っていると資格手当300円、資格現場に配置されればさらに700円付きます。資格者が配置される現場は高速道路、国道や幹線県道等です。月に20日検定配置されたとすると月に2万円の給料の差が出ます。

 もう一つ工事現場で働く警備員の給料に差が出るとすれば、雨で中止になりやすい道路の舗装工事、水道やガスの工事現場に常駐で入っている隊員と、雨で中止にならない建築現場のゲート誘導に常駐で入っている隊員とでは日当は同じでも月の勤務日数が変わってきますので、月の給料は建築現場のゲート誘導の隊員のほうが多いです。梅雨時などで月に7日中止があれば7万円近くのの給料収入減となります。

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