勤務形態 土日休みたい

警備員の勤務形態や休みは現場によってだいぶ違います。日曜祝祭日に休みたい人は土木や建築現場がお勧めです。安定した収入が欲しい人は駐車場や施設がお勧めです。職種によって勤務形態は大きく違います。警備会社によって得意とする内容が違います。

交通誘導

土木や建築等の交通誘導警備の勤務形態は通常日曜祝祭日は休みです。五月のゴールデンウイーク、お盆、年末年始の期間は通常1週間程度休みになります。さらに土木の場合は雨で中止で休みになることもあります。勤務体系は日勤、夜勤と有りますが労働時間は9時間拘束1時間休憩です。しかし、休憩は現場にもよりますが10時頃に20分位、昼前後に1時間、3時頃に20分程度の休憩があります。休憩時間も労働時間に含まれます。時給の賃金ではありません。土木は12月から2月は繁忙期で残業や休みないということもあります。また、昼夜の連勤をする場合もあります。繁忙期は休みたいけど休みないという場合もあります。

駐車場

駐車場警備の勤務形態は土日祝祭日は忙しいので通常休みは取りづらいです。土日祝祭日だけ呼ばれる現場と365日仕事のある現場がありますが、365日ある現場でも土日祝祭日は増員となる場合があります。休みは特別な用事が無い限り通常平日に取ることが多いようです。しかし、土日祝祭日は学生のアルバイトやWワークのアルバイトが出てきますので絶対に土日祝祭日に休みが取れない分けでもありません。労働時間的には商業施設の営業内容にもよりますが9時頃から22時位までの時間をシフト制で早出遅出となります。残業は最初から決まっている場合を除いては時間通りに終了しますので、9時間勤務の現場で残業はありません。最初から10時間勤務(残業1時間)や12時間勤務(残業3時間)の現場もあります。

施設

施設警備の勤務形態は365日24時間体制の場合がほとんどです。勤務体系は当務24時間、日勤9時間、長夜勤15時間等があります。夜は通常4時間の仮眠時間があります。施設は365日24時間体制のシフト制で土日に休みたい予定があれば調整して休みが取れます。毎週日曜日に休みというのは通常難しいです。24時間の当務で入れば一日おきの勤務となり休みは多くなります。休憩もそれなりに取れます。収入は年間休日がシフト制で決まてしまうので収入は安定していますが残業して稼ぐということはできません。ただ、現場によっては最初から日勤9時間ではなく12時間で残業3時間等のように決まっている場合もあります。

イベントやスポット現場

警備員の現場には一日限りのイベントやスポット現場もあります。マラソン大会、お祭り、花火大会、イベント会場、競輪競馬場、看板の取り外し、屋上空調室外機の交換、等の誘導・・・etc.。警備員にはイベントや一日限りのスポット現場、様々です。マラソン大会や看板の取り付け、屋上空調室外機の交換は意外と時間前に帰れる場合があります。花火大会やお祭りは時間前から配置についてイベントが終わってもなかなか観客が帰りませんので拘束時間まで帰れません。

警備員の勤務体系

勤務体系 交通誘導 駐車場 施設
土日祝日休み
夜勤 ×
残業
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