熱中症対策の秘策

毎年、警備員が熱中症で死亡しています。炎天下の仕事ですから万全の対策をしましょう。持病を持ってる人は特に注意が必要です。警備員の熱中症対策は水分、塩分、睡眠時間、3食の食事等が大切です。スプレーで水をかけるのも良い方法です。

原因と症状、予防

熱中症の主な原因は1、体温の上がり過ぎ。2、汗をかき過ぎて塩分が足りない。等の原因で熱中症は起こります。症状としては集中力の低下、めまい、顔面蒼白、失神、筋肉の痙攣、全身倦怠感、吐き気、最悪の場合には高熱による意識障害、臓器障害となり命の危険もあります。予防するためには体温を上げない努力、水分と共に塩分の補給が大切となります。

体温を上げない努力

警備員の仕事は炎天下にいる時間が多いのであの手この手で体温を上げないように努力しないと熱中症で倒れてしまいます。熱中症対策で体温を上げない努力としては
1、極力日陰に入る。電柱一本の日陰でもあれば体の半分だけでも日陰に入る。
2、風の通り道を探す。炎天下でも風が吹いているところは幾分涼しく感じます。
3、スプレーで水をかける。500ccの水の入ったスプレーを持ち歩いてスプレーで手や腕、首、襟あたりに水をかけると涼しく熱中症対策に最適です。休憩のときはヘルメットをとっで頭の上から水をスプレーすると爽快です。水冷式の熱中症対策ですね。
4、扇子で扇ぐ。扇子を持ち歩いてあおぐと涼しいです。涼しいって程じゃないですが風があると暑さも我慢できます。風は最高の熱中症対策です。ただし、監督や職人さん達に目立たなようにこっそりとやりましょう。警備員がサボってるように見られたら損ですから。

水分、塩分の補給方法

1、水はちびちび飲む。熱中症対策に水分は欠かせません。水分を補給することによって汗をかいて気化熱で体温が下がるわけですが、水分を取り過ぎると球の汗が流れ出て水分と共に塩分も大量に抜けてゆきます。パンツまで濡れる程汗をかくのは水分の取り過ぎです。塩分が体から不足すると筋肉の痙攣をおこして動けなくなり熱中症の症状となります。熱中症対策に水分は常温の水を水筒に入れてちびちび飲むのがコツです。15分おきに一口ごっくん程度です。冷えた飲み物はのど越しが良いので飲みすぎます。熱中症対策に塩分不足とならない為に多くても水分は2リットルまでに抑えましょう。
2、一日3食 食べる。水分、塩分は食事からとれますので熱中症対策に3食はちっちり食べましょう。さらに休憩時間は塩飴もなめましょう。
3、カリウムも取る。私の場合には紙パック入りの野菜ジュースを持参して熱中症対策で昼に飲むようにしています。野菜不足解消にも良いし野菜ジュースにはカリウムが入っています。塩分とは塩化ナトリウムと共にカリウムも必要です。カリウムはキウリにも入っているので切ったキウリを持参して熱中症対策に塩を振って食べている同僚警備員もいます。

8時間睡眠

熱中症対策に睡眠時間もとても大切です。寝不足ですと自律神経のバランスが乱れ体温調節がうまくできないで熱中症で倒れる原因になります。8時間睡眠が理想ですが最低でも6時間は睡眠時間を取りましょう。

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