残業なしの現場が多い

 警備員の職場で残業なしの現場は多いです。施設警備や駐車場警備、道路工事の交通誘導警備等は残業なしの現場がほとんどです。

 施設警備は残業なしと言っても日勤以外は元々拘束時間が長く当務24時間や長夜勤15時間等もありますので既に残業込みの賃金となっています。

 駐車場の警備員は基本残業なしですが現場によっては最初から終了時間が決まっていて朝から残業決定の現場もまれにあります。お店の営業時間によりますので、例えば10時~21時で残業2時間という現場等もまれにあります。勿論、残業手当は割増賃金で支払われます。

 道路工事の交通誘導 警備員の場合には残業なしの現場が多いです。道路使用許可の都合上作業時間が指定されていますのでよほどのトラブルがない限り残業なしです。

 大きな建築現場の警備員の場合には現場にもよりますが残業になる場合があります。 

逆に最初から残業が決まっている現場としては鉄道の警備員や固定規制を設置している道路工事現場の休工時間帯の留守番保安警備や国道の振動調査の警備等は最初から残業が確定で良い稼ぎになりました。

 24時間体制で警備員を配置している現場では最初から残業確定の現場が多いです。

 警備員の場合他の業種から比較すると残業は少ない方ではないでしょうか。基本サービス残業はありません(まあれに10分程度はあります)。残業した分は割増賃金で手当てが付きます。万が一残業手当がつかない警備会社があったら早く転職したほうが良いです。

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