月39.6万円稼いだ

警備員へ転職して瞬間風速で給料39.6万円稼いだこともあります。警備会社の何がいいかというと残業代はきっちり支払われるのが良いですね。働いた時間分は稼げます。基本的にサービス残業はありません。警備員は営業のようなノルマも無いので気楽な転職先です。

面接から10日で現場へ
警備員の転職は求人誌やネットの求人情報、新聞の日曜日の求人広告等で探して面接に行きます。私の場合にはネットで警備員の求人を検索して面接に行きました。警備会社は有能な人材を探しているわけではなく、真面目で健康な普通の人を探しています。遅刻しないとかサボらないとか・・・。はっきり言って警備員の転職に学歴は関係ありません私は大卒ですが、同僚は中卒から大学院卒までいます。要するに真面目で健康なら誰でも即採用してくるので警備関係の転職は簡単です。
面接を受けて前職の確認をとって翌日に採用の電話が来ました。警備関係会社への転職の採用は前の職場に電話をして職歴を確認するようです。警備関係の会社への転職では前職が確認できないと採用されません。転職の採用が決まると4日間の新任研修(4日で2万円)、健康診断、役所へ行って犯罪歴が無い等の書類も提出しました。前科があって5年を経過していない場合には採用されません。転職の面接から10日目で現場に出ました。警備員はすぐに転職しても稼ぐことができます。しかし、誰でもできる仕事ではありますが誰でもなれるとは限りません。

志望動機・理由・履歴書書き方例文
警備員への転職の志望動機理由は実際には当面食べてゆくために面接に来るのがほとんどの人の転職理由ですが、履歴書には食べる為とは書きずらいので転職の志望動機の書き方・例文としては、中高年なら転職の志望動機は「生涯現役を目指して70歳まで働きたい」とか「警備会社なら安定していると思いました」とか書き方はあります。警備員への転職の志望動機理由の例文をあげるとすれば「営業とかは得意でないので警備員は自分に向いてそうだと思った」、「警備員なら自分でもできそうと思った」、「体力とか資格等ありませんので警備員は初心者でもできるそうなので挑戦してみようと思いました」・・・etc.。アルバイトなら警備員の志望理由は「学業の為に稼ぎたい」で十分だと思います。Wワークなら警備員の志望動機は「本業と両立できそうなので」でも採用されると思います。警備会社の履歴書の転職志望理由はさほど重要ではないと思います。警備員の転職の採用の決め手は真面目で健康で前科や破産歴がないかです。

初勤は誘導灯振ってるだけの残業3時間
転職していよいよ現場の仕事です。その前に週の予定を会社へ報告します。警備会社は週単位で動いています。2号警備の場合休みがとりやすいのは日曜日です。日曜日の仕事は駐車場とかスポットのイベントとかで、土木や建築の仕事は日曜日はお休みになります。
警備員に転職して私の初勤務は誘導灯を振ってるだけの現場でした。しかも残業3時間で良い稼ぎになりました。転職していきなり難しい現場に配置されることは有りません。主な仕事内容は1号(施設)と2号(雑踏)に分けられますが、転職の求人が多いのは2号の雑踏警備です。私がしているのは2号の雑踏警備です。雑踏警備とは道路の交通誘導や駐車場、お祭りのイベント等の誘導員です。駐車場は土日しか仕事が無い場合が多いようですし、お祭りは年に1回のスポットですので、転職して主な仕事は交通警備誘導員になります。

2号の交通誘導警備員の仕事は道路の舗装、ガス、水道、電気等の工事の為に片側交互通行をしたり通行止めをしたりします。建築現場のゲート番の警備員の仕事は建築現場に出入りするトラックやダンプの出入の誘導をする交通誘導員です。

瞬間風速 給与39万6千円
転職して驚いたのは警備員の給与は週払いの日給制です。毎週金曜日が給料日です。私の場合は日勤8500円、夜勤9500円。通常は一か月に金曜日が4回ですが5回ある月もありますので、平均すると週に6日働いて一か月26日働いたとして月の給与は税引前で夜勤なら247,000円になりますが、雨で中止になることもあれば残業することもあり、また、2号の警備業は3月後半から4,5、6月、盆、ゴールデンウイーク、正月は仕事が少なくなり警備員の給料は平均すれば税引前月23万円位です。

労働時間は1日9時間拘束1時間休憩で15分以上超えれば残業が出ます。警備員の残業は4割増しになるので残業の多い現場に入ると稼ぐことができます。夜勤で3時間残業が付くと一日13,300円です。警備会社は11月頃から3月中旬までは繁忙期で週に8勤や9勤働いて30万円以上稼いでいる同僚も中にはいます。週に8勤務とは日勤、夜勤、日勤と3連勤で寝ないで働くということです。週に10勤やったという同僚もいます。週に10勤務もすると体がもたないのを会社も分かりますので、意外と楽な現場を回してもらって、要領よく働いている同僚もいます。私の場合、転職して警備員になって月396,000円稼いだ事もあります。瞬間風速ですが40日近く休みなしで3時間残業のある夜勤に入った時です。幸い通勤に時間がかからなかったので体はさほどきつくはありませんでした。

いきなりうるさいことを言ってくる先輩はいない
転職して初めての現場は不安がありますが「新人ですよろしくお願いします」と謙遜でいれば、最初からうるさいことを言ってくる先輩はいません。なれてくれば皆気の良い仲間です。警備員の同僚は色々な人が転職してきます。年齢は18歳から70代、でも転職で採用されるのは65歳位までのようです。警備員は一度入ってしまえば70代の同僚も働いています、定年退職の元サラリーマン、リストラにあった元サラリーマン、営業不振の自営業者、本職の人もいれば学生のアルバイト、Wワークのアルバイト、漫画家や音楽家志望のフリーター、女性警備員・・・いろいろな人が警備員に転職してきます。

同僚の転職前の職業はどんな人達かと言えば、不動産屋、人形職人、トラックの運転手、建築や土木現場の監督や職人、ラーメン屋、米屋、保険代理店、スナックマスター、居酒屋経営者、元コープ職員、元介護職員、元他社の警備員、ペンキ屋、プログラマー、パン職人、元ゲームセンター主任、元会社社長や役員、元ノンプロ野球選手、元自衛隊員、元銀行員、元OLの女性、色々な職業経験者が警備員へ転職してきます。

稼げる警備員になるには
警備員は日給制で有給休暇もありませんから、転職して稼げる警備員になるには毎日コツコツと現場に出ることが重要です。そのために警備員は体調管理が大切です。風邪をひいて休んでしまっては稼ぐことはできません。その為には適度な睡眠、バランスのとれた食事、運動は仕事が運動みたいなものですから気にしなくてもよいかもしれません。警備員に転職したら健康管理に気を付けてください。また、警備員は交通誘導2級検定を取って検定現場に配置されると1日+1000円の稼ぎになります。さらに職長になると1日+500円の職長手当が付きます。交通誘導2級検定は警察からの受験枠があるようですので会社に気に入っられた人しか受けさせてくれません。どんな会社でも同じようなものですが検定にしろ職長にしても会社に忠誠を尽くすというか、行きたくない現場でも我慢してゆくことが大切になってきます。また、夜勤をすると1日+1000円ですから適度に夜勤を入れるのも稼げる方法です。

バイトで稼ぐには
警備員はバイトもOKです。学生のバイトもいますしWワークのバイト警備員もいます。バイトの場合は検定や職長を目指すのは無理ですから、バイトで稼ぐには残業のある夜勤の現場を狙うのが一番稼げるとおもいます。3時間残業のある夜勤現場にうまく入れれば10日間で132,000円の稼ぎになります。

 当ブログは現場での体験や先輩から学んだこと等を情報記事や日記として記しました。当ブログはありのままに仕事以外の人間関係やぐち等の日記も記してしまいましたが、当ブログがこれから警備員を希望する方の参考になれば幸いです。今後も日記を記してゆきますので宜しければご一読ください。