現場の隊員から正社員の隊長になった後輩

後輩が現場の求人から入社して内勤へ上がった。最近、司令室の隊長が入れ替わった。入社したのはまだ1年くらい前だろうか、私より後輩の30代の隊員さんが隊長になった。

私のいる会社では現場の募集で入社して、内勤者と言って隊長になって正社員となる隊員さんもたまにいる。警備会社の内勤者はほとんどが転職組みで新卒で入社した人はほとんどいないようだ。内勤者は隊長、室長、営業、経理、支社長である。内勤者は繁忙期に現場にたまに出ることもあるが、内勤者になれば警備員の仕事はしない。

隊長の主な仕事は配置で毎日隊員さんを現場に配置分けする仕事が主な業務だ、隊長になると制服の肩に星が着く、管制室で机に座って得意先との電話の対応や隊員さんとの電話の問い合わせの応対もしている。求人で電話がかかってきて面接するのは上の管制室長や課長の営業さんがしているね。

一般の現場の募集で入社して適性とか頑張りとかによって内勤になる道もある。正社員になると厚生年金、社会保険や失業保険にも加入できる。退職金やボーナス、有給休暇等、一般の隊員さんとは待遇が違う。現場の警備員には日当しかない。

現場の求人・募集から正社員になれればよいだろう。若者でなかなか一般の会社に採用されない人は一般の求人からまず警備員になってチャレンジしてみてはどうか。

隊長になるには会社から認められないといけないので会社への貢献度が見られます。少し遠い現場でもある程度我慢してゆくとか休みの日に出てくれと言われても断らないで出勤するとか自己犠牲というか会社の願いにこたえてゆくと隊長になる日も近づいてくると思いますね。隊長になるにはある程度の自己犠牲が必要ですね。

50代、60代になってしまうと内勤に採用されるのは無理があるようだ。しかし、問題なければ50代でも60代の前半までならば採用はしてくれるので、仕事があるだけ有り難いと思うしかない

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