高速道路警備の体験談

 先日、人が足りないというので初めて高速道路警備に行ってきましたので体験談を期します。高速道路警備で第一走行の規制の体験談です。人員はドライバー2人、検定資格者1名、張り手2名の5名のチームです。もちっろん私は張り手ですね。
 高速道路警備で規制の手順としては工事看板を10枚くらい付けたように記憶していますが何分体験談ですので定かではありません。ところで看板は重たかったです。次に私は発煙筒3個(2連式10分)で予備テーパーを作り黄旗を振って前振りです。その間に高速道路警備ベテランの隊員さんがテーパーを設置して延伸(作業帯)を伸ばします。ラバーコーン(カラーコーンのことをラバーコーンと呼んでいました。)の設置はベテランの隊員さんが資材車の上から20mピッチで並べてゆきます。私の場合は荷台でラバーコーンを手渡す役です。
 規制設置が終了したら工事車両の入場ですがベテランさんがやってくれました。私の場合は入場した車両の後ろで黄旗を持って立哨するのが仕事です。後は休憩回しをしながら作業が終わり、工事車両はそのまま離脱(規制帯から出ることを離脱というそうです)。規制の撤去は設置の逆の順番で行い最後に工事看板は高速ではバックできないのでインター間を一周回って看板を回収して終了です。
 初めての高速道路警備の体験談としてはこんな感じです。感想としては慣れるまでは一般道路の誘導とは違うので大変ですが慣れてしまえば、交差点の絡んだ片交を一日やるよりはましかももしれません。なんでも慣れれば普通になってしまいますから。後、音がうるさいのと車のスピードが速いので耳と目が慣れるのに時間がかかるかもしれないなと思いました。勤務指示が来ればまた行ってみたいですね。

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