警笛で職人さんに注意の合図

今日は舗装の片交現場だ

片交と言っても今日の配置は工事帯の中の枝道十字路の誘導係である。片交は別の隊員がしている。

枝道から車や自転車が出てきたら片交の流れに合わせて誘導する役割である。

切削機やフィニッシャーが近くに来る時が一番緊張する時間帯である。

道幅はあまり広くないのでフィニッシャーと一般車両がすれ違う時等は警笛を吹いて職人さん達に合図をする。

職人さん達は通行帯に出入りしながら必死に仕事をしているので車に気付かない場合があるからだ。

新人の頃は警笛を吹くのは何か職人さん達に失礼の様な気がして、声を掛けていたりしたが現場は物凄い騒音なので声は聞こえない場合がある。

事故が起こってしまったら現場は止まってしまうので、最近では警笛を吹くことはガードマンの重要な仕事である事が分った。

最近では警笛を吹くことにもだいぶ慣れて来た。警笛が吹けるようになると新人ガードマンも卒業だろうか。

フィニッシャー:舗装用のアスファルト合材を道路にひき詰める為の重機

カテゴリー: 土木 パーマリンク