制服や装備品 名札は左胸

 警備員の制服や装備品は所管の警察署に届け出しなければならないので自分で買って好きなものを着るわけにはゆきません。警備会社ごとに決まっています。制服は青紺色が多いですが赤やオレンジ黄色の制服を採用している警備会社もあります。
 制服についているのはワッペンで会社ごとに特色があります。ワッペンの位置は胸と腕についています。警備員の装備品としては名札、モール、警笛、夜光チョッキ、ヘルメット、制帽、キャップ、誘導灯、白帯革、安全靴、白手、軍手等があります。
名札は会社名と氏名が書いてあり左胸のポケットに名札をぶら下げる事になっています。
モールは警笛をブル下げている紐で右肩に付けることになっています。
夜光チョッキは夜勤の時には自発光式のピカチョッキで通常の夜行チョッキは昼間でも交通誘導では付けます。
ヘルメットは道路工事や建築のでは必須でヘルメットをかぶってないと現場に入れません。
制帽は施設でかぶります。
キャップは帽子のことで最近では駐車場等ではキャップが多くなっています。
誘導灯、安全靴もヘルメットと同様に交通誘導の現場では必須です。
白帯革は白いベルトの事で白手は白い手袋で白は遠くからでも目立ってよく見えますので警備員がいることが分かりやすくなります。
 装備品は商売道具ですから忘れ物はしないように気を付けましょう。また、制服や名札等の装備品を紛失してしまうと警察に紛失届を出さなければならなくなります。コンビニなどの買い物で自転車の前かごに入れてするとかは盗難の危険がありますのでやめましょう。

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