クレームにならない為に満車対応

駐車場が満車になるとイラついてる客もいますのでとかくクレームになりがちです。満車になった時には待機車両が歩道を塞いだり、側道を塞いだりするとクレームになりますので対応する必要があります。満車のプラカードを持ったり満車のカラーコーンで入り口を塞いだりします。後は一台出れば一台入れるの繰り返しとなります。

歩道は歩行者優先ですから歩行者や自転車の通れるスペースは確保しなければなりません。満車の列に住宅街の出入り口の交差道路等がある場合には対応しないと塞がれて近隣の住人さんからクレームが入りますので、交差道路の出入り口は開けるように誘導しなければなりません。

満車の列は左折車線にできますが右折で入ってくる車もいます。右折の車は丁重にお断りしなければなりません。右折を入れてしまうと並んで待っている車から文句が出ます。腕で×をすれば断っていることが伝わります。これで多くのドライバーは満車の列を見て納得してくれます。しかし、断っても無理やり駐車場へ入ってくる車もいます。自分の事しか考えていないドライバーです。無理やり入ってくる車を止めると喧嘩になりますので臨機応変に対応しましょう。口論をしてまで止める必要は有りません。待っている車から文句を言われるかもしれませんが我々誘導員の責任外です。止めたのに無理やり入ってきたのですから。警備員の仕事は全うしています。喧嘩してでも止めるのが仕事ではありません。

余談になりますが駐車場内で客同士が喧嘩しているのを目撃しても止めるのが警備員の仕事ではなく、警察に通報したり野次馬が巻沿いを食わないように近づかないようにするのが仕事です。野次馬から「警備員止めろよ」と言われてもぐっと辛抱です。止めるのは警察の仕事ですから。安い日当で万が一ナイフでも持っていて刺されて死んでも犬死です。警察官が殉職すれば国から手厚い保障が出るでしょうが、万が一殉職してもボランティア殉職で労災から少し出る程度でしょう。

 

追記

ドライバーさんの顔が見えないと止めるときも不安が残る

今日は駐車場の警備の仕事
交通量が多いので車を止めないと出すことができないので
警備員としていつもは止まってくれたドライバーさんの目を見て敬礼をするが
今日は何となくしっくりこない
ドライバーさんの顔が良く見えない
よく考えてみると
今日は曇り空でフロントガラスに雲が映って反射している感じで
運転席の運転手の顔が良く見えない
いつもは止まってくれた運転者さんの目を見ながら敬礼すると
半分くらいの人は挨拶してくれる
しかし、今日はしっくりこない
ドライバーさんの顔が見えないと車を止めるときも不安が残る
敬礼して挨拶が帰ってくると嬉しいものだが
今日は車を相手に停止の合図をしているような感じだ
横まで来ると顔が見えるので
フロンントガラスの微妙な角度と曇り空で運転席のドライバーさんの顔も眼も見えないのかな?

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