大丈夫ですかは要注意クレームになる

今日は駐車料金のトラブルでクレームとなってしまった。

お客様が忘れ物をしたので事前精算をした後に「忘れ物を取りに行っても大丈夫ですか」と聞かれた。ここはコインパーキングで30分200円なので再精算出来るから何の問題も無いので「大丈夫です」と答えた。

その後、20分ほどたってお客様が出口で駐車券を入れたところ200円の料金が表示された。ここはコインパーキングなので当たり前のことではあるが、俺は出口で誘導していたがお客様に呼ばれてクレームとなった。

お客様が言うには「大丈夫って言ったじゃないですか、何で200円払わなくちゃいけないんですか、料金かかるなら先に言えよ、あんた大丈夫って言ったよね」

俺は一瞬あっけにとられて、コインパーキングで20分超過で200円は当たり前と言いたかったが、「時間が超過すると再精算になります」と答えたが、お客様は納得しない。

お客様の「大丈夫」は忘れ物を取りに行って20分たっても事前精算したからただで出られますよねの意味の「大丈夫」だったらしい。そんなわけないよね、いくら事前精算したと言ってもただで出れたら、入ってすぐに事前精算すれば200円で一日止められることになっちゃうよ。それじゃ駐車場の経営が成り立たないよね。そんなあほな質問するなと言いたかったが、それを言ったらおしまいだからね。そんなことも分からないでクレームつけてくるお客様もいるってことですね。

俺は「大丈夫」の質問は、事前精算したけど出るときに再精算できますよね、の「大丈夫」だと思った。

お客様の大丈夫と俺の大丈夫は意味が違っていた。

結局「話にならない会社に電話してやる」と捨て台詞を残して出て行かれたが会社には電話は無かった。

「大丈夫ですか」と聞かれたら要注意ですね。何が大丈夫なのか確認しないで、自分が思っていることで「大丈夫です」と答えてしまうと考えの行き違いでクレームとなってしまいますね。今日はいい勉強になりました。「大丈夫ですか」と聞かれたら「大丈夫」の意味を確認しましょう。

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