交通誘導の徐行の合図

 交通誘導の徐行の合図は手を開いて胸の高さからお腹の位置まで下げ、3回くらいの動作を繰り返します。誘導灯を持っているときも同じように両手で行うとわかりやすいです。

 交通誘導で徐行の合図は道路が狭い時などに行います。片側交互通行をしている時等に自転車や歩行者も通行して道路が狭くなっている時等に徐行の合図をおこないます。

 幅員が狭い時にスピードを出して通過されると車が自転車や歩行者に接触しては大変ですので合図をして徐行させましょう。勿論、歩行者や自転車と車がすれ違うのが危ない位の幅員では自転車も歩行者も車1台分と思って通過してから車を流すのが交通誘導の基本です。

 警備員の交通誘導では徐行の合図も大切ですので先輩の動作を見て習得しましょう。
 
 高速道路などで使用する大旗の徐行の合図は大旗を両手で持って上から下に振り下ろします。規制帯から本線に工事車両が出てゆく時等に徐行の合図を行います。

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