私の勤務する警備会社では正社員（幹部候補）の求人はありません。しかし、なる道はあります。正社員はほぼ１００％が現場上りの元隊員です。求人はありませんが新人の時に適性を見られています。正社員は警備会社の幹部候補です。年齢的には２０代から３０代が多いようです。５０歳を過ぎると厳しいようです。
警備会社の正社員は営業、司令室（管制室）の隊長、室長、会計さん、管理職の支社長等です。私の働いている警備会社の支社では警備員約１００名で正社員は営業１名、営業課長１、隊長１、室長補佐１、室長１、会計さん１、支社長１の計７名です。
現場で長く働いている警備員が正社員になるかと言えばそうでもなく、入社２，３か月の新人さんの時に誘われて、まずは隊長見習いから始め、早い人は入社半年で正社員になる人もいます。出世して早い人は３０代の支社長もいます。
司令室（管制室）の隊長は隊員の配置が主な業務で毎日現場が変わる得意先もあるので毎日地図を調べて隊員に連絡したりします
。得意先との電話の応対やパソコン操作もできなければなりません。警備会社の正社員になるとボーナスも出るようですが転勤もあります。
警備会社で正社員（幹部候補）になりたい場合には求人がない分、入社面接の時から営業の経験や電話応対、パソコン操作等に慣れている旨アピールした方が良いです。会社の指示に忠実に従う人でないとなれない感じです。
