田舎現場の1人片交

本日の派遣 先は1人片側交互通行(片交)の現場であった。工事は路側帯の端の溝の工事の為の規制で片側交互通行だ。

通行量の少ない田舎の道路だったので1人片交だ。得意先によっては田舎の片交でも2名呼んでくれる場合もあるが、不景気のこのご時世にガードマン2名雇う余裕が無いのは分る。

交通量が少なければ1人片交も気楽で良い。

今日の現場はややカーブしていて見晴らしの悪い道路、カーブの外側車線の規制だ。立ち位置はカーブの外側の規制帯側の規制の終わりから30m位はなれた位置だ。ここなら両方が良く見渡せる。この現場は近くに工場があって大型車がたまに来る、規制の近くに停止させると大型車のすれ違いができなくなる。

交通量が少ないと言ってもたまには両方から同時に来ることもある。2人の片交であれば規制していない側車線が優先で、規制側を停車する事になる。

しかし、1人片交なので優先の車線側に立っているので、100m位先の反対側の車を止めるのは意外と難しい。

立っている側の優先の車線を止めたらドライバーに睨まれてしまった。何故、俺が優先なのに止めるのかと言わんばかりに!

それからは反対側の車を止める事ができずに2回抜けられてしまった。規制帯の両端で車のお見合い状態。今度は、監督からじろりと睨まれてしまった。

そこで色々考えて、両手を使ってみた。右手は誘導灯で停止の合図、左手は追い越し車線へ出てこないように引っ込めの合図。上手くいったちゃんと停止してくれた。

やれやれ今日も事故なく無事に終了!

ゆとりのある1人片側交互通行 油断は禁物
今日の派遣先は住宅街の水道工事で1人片側交互通行

車、自転車、歩行者はたまにしか通らないので警備員は1人、たまに作業を見ている警備員がいるがお粗末である。いかに暇とはいえ常に左右の確認を怠ってはならない。油断をすると車や自転車はあっという間に接近してくる。車や自転車が気付かない間に接近されてしまうと間抜けな奴と監督に見られてしまう。

自転車や歩行者は何もしなくても通ってゆくが仕事としては「注意してお通り下さい。」とか手で誘導しながら声掛けをする。

職人さん達は一生懸命仕事をしているのに警備員がぼーとしているわけにはゆかない、こんな現場では10時と15時は職人さんたちの一服に合わせて休憩を取る。持参した折りたたみ椅子に座って座りながら現場を見ていれば良い。

今日はこんな一日でした。

日記代わりにブログを書いていると客観的に自分を見つめたり新しい発見があったりブログのネタ探しで切磋琢磨して技術が向上したり色々と良い事もある。自分が書いた投稿を後で読んで自分が励まされたりと、ブログの日記もいいものだ。

警備員の仕事は暇な現場もあるしキツイ現場もあるが、営業のようなノルマは無いのでストレスは少ないかもしれない、暇な現場の時は家に帰ってブログを書く余裕もある。

カテゴリー: 片側交互通行 パーマリンク