相方が遅刻してきた。今日の現場は２名の片交現場である。警備員が２名揃わないと仕事が始められない現場だ。
監督が会社へ連絡を取ったが直ぐには着そうに無い模様、職人さん達はやる気満々で準備している。自分が遅刻をしたわけでも無いが気まずい雰囲気である。
痺れを切らした監督が「俺が片交やるから」と言い出して仕事が始まった。交通量の多い県道だ！
監督と片交をやることとなった。
一時間過ぎた頃にやっと相方が到着した。駅から遠い現場で「バスがあると思ったら無かった」との言い分けである。別の駅へ移動してみてもバスが無いので、結局、歩いてきた模様。
相方は新人さんである。我々警備員は遅刻しないように念入りに地図を調べて、バスは当てにならないので滅多に使わない。通常、初めての現場は３０分前には到着する位の予定で家を出る。
たまに新人さんはこんな事もある。
警備員の心得
遅刻は絶対するな！（仕事以前の問題である）
