危険予知活動(KYK)は建築現場等では良く朝礼で行うが
道路の土木工事の場合には朝礼さえもない現場が多い
警備員として危険予知活動をして事故やクレームが起こらないようにするのは当然であるが
「自分の身は自分で守る」と言う警備員として当然の危険予知活動が忘れがちとなってしまう
新人の頃には車両の誘導に対する怖さがあるが
ベテランになってくるとだんだん慣れてきて大丈夫と油断する事が多くなる
今月も他社の交通誘導員が規制帯に突っ込んできたトラックに轢かれて即死したそうだ
2年半のベテランで交通誘導2級検定持ちだそうだ
緩やかなカーブの草刈か何かの移動規制の片側交互通行
トラックは脇見運転で並べてあった2個のカラーコンもろとも轢かれ
作業車にトラックが突っ込むと言う事故らしい
カーブしている片側交互通行はセンターラインまで出ないと合い方が見えない場合もあるのでとても危険だ
警備員として自分の身を守る為には
「突っ込んで来るかもしれない」
「脇見や居眠り運転のドライバーに規制を早く知らせるにはどうしようか」
と自分を守る危険予知活動(KYK)をしなければ
いつも危険にさらされている
新人さんもベテランもまずは自分の身を守ることを考えよう
逃げるルートを確保する
カラーコーンが余分にあれば規制は職人任せにしないで
自分を守る為に規制を長くする
カラーコンが2個では危険すぎるが
なれてくるとそれが普通になってしまうのが落とし穴かもしれない