雨の日の現場 回顧録

今日は雨中(雨で上番中止)でした。

交通誘導警備員の現場は舗装工事やガス、水道管等の穴を掘る土木現場では大体雨で中止となるが、駐車場警備や建築現場等は雨の日でも中止とならない。

土木の現場でも朝は曇りで仕事を始めても途中で雨が降ってくることもある。一度穴を掘ってしまうと雨が降ってもそのまま終わるまで作業を中止することはできない。

そんな時は雨合羽を着て警備員の仕事をすることとなる。春や秋の季節は良いが冬は強烈に寒い。特に寒いのは手である。私の場合は軍手の下にビニールの使い捨ての手袋をすることにしている。

靴は安全靴のブーツなので夜勤でもなければ寒くは無いが、防水が利くのは1時間位で直ぐに水がしみこんでくる。靴が濡れるとなかなか乾かないので翌日も濡れた靴を履くこととなる。冬は家でフアンヒーターに向けて靴を置くと翌日には乾いている。

雨合羽は上下別々の透明のビニール製で頭はない通気性は0である。レインコートの様な長いタイプで頭があればまだ別かもしれないが、うちの会社の雨合羽はレインコートタイプではなく上下×別のタイプなので、冬でも少し体を動かすと蒸れることとなる。夏は少しの雨ではカッパは着ない、合羽を着ても蒸れて濡れるからだ

草刈の片交で1日雨の日があったのを思い出す。あの雨の日は靴の中に水が溜まって靴の中から水が出る程良く雨が降った。

雨合羽を着て仕事をしたくなければ警備員はやめたほうがいいかもしれない

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